BIZIN式ビジネスコミュニケーションのきっかけ作り方法
弊社はコミュニティを運営していますので、経営者さまとの人脈を増やす活動を続けています。
それこそ、たくさんの交流会にも参加しています。
交流会では名刺交換から始まり、次の日にご挨拶のメールももちろんお送りします。
ですが上手くいきません。
- 理由は、相手経営者さんは弊社に興味がないので、覚えてくれないからでした。
弊社は名刺のリストを使ってDMを打つことがあります。
一斉メールで新サービスのご案内をして、サイトを開いてもらうことが目的です。
ですが、なかなかサイトに着地してもらえません。
- 理由は、「みんなに一斉に送ってるんでしょ?」や「自分には関係ない」と思われてしまうからでした。
弊社はサービス提供会社でもあるので、ご提案のためにアポを取ろうとすることもあります。
世間でよくみられる「ご提案だけでも聞いていただけませんでしょうか?」という感じでご連絡します。
ですが「時間がないから」や「興味がないから」と断られます。
- 理由は、「ご提案」と聞くだけで相手経営者さんは「売られない」と身構えるからでした。
弊社は「ご紹介」をお願いすることがあります。
例えば、「弊社がサポートできる会社さまがいらっしゃれば」や「いい方がいたら」などのようにです。
ですが紹介していただけることは、ほとんどゼロでした。
- 理由は、お願いした方がどんな人や会社を紹介すればいいのか、イメージがわかないからでした。
弊社はビジネスマッチングやアライアンスマッチングをサポートしています。
この会社とあの会社がくっつけば上手くいくんじゃないか…というご提案です。
ですが、お話を聞いてすぐにピッタリと当てはまるケースは、ほとんどありません。
- 理由は、弊社がご依頼会社の強みや弱みの本質を理解できていないからです。
上に上手くいかない理由を書いてきました。
それをみてあなたはこう思われるのではないでしょうか?
上のことの逆だけを書き出してみます。
- 名刺交換のときに、興味を持ってもらう。
- 一斉に送っているんでしょ?と思われないようにする。
- 自分に関係があると思ってもらう。
- 興味のないものは見てもらえないとあきらめる。
- 興味がなさそうなものは、送らない。
- こちらからの一方的なご提案はしない。
- 紹介して欲しいイメージを沸かせる。
- 強みや弱みをまず理解する。
文字で書き起こしてみたものの、いざ実行するとなるとなかなか難しいものです。
が、もしこれができたら、ビジネスコミュニケーションが上手く始まり、
その後も良好な関係が続く可能性はグッと高まるはずです。
つまり、こういうことが言えるのではないでしょうか?
ビジネスコミュニケーションは、最初が肝心!
ここでは
- 弊社の星の数ほどある失敗談、
- 日ごろどんな活動をしてるか、
- などの実話を中心に、
- 無視されにくいメール集や
- 紹介してもらいやすいお願いの仕方や
- どうやって強みや弱みを見つけるのかなどを
を通して、皆さまのビジネスコミュニケーションのきっかけ作りにご活用いただければと思います。